外科看護師としての適性があるかどうか


向いているかどうかを判断する

外科は人気の診療科であり、異動や転職を望む看護師が多いのが特徴です。多くのことが身に付き、看護師としてスキルアップできる環境があるためです。外科勤務を望むのであれば、自分に適性があるかどうかを見極める必要があります。以下に、外科に適性のある人の特徴や、外科で働くことで得られるスキルを紹介します。

適性のある人

まず、要領よくスピーディに業務をこなせる人は外科に向いています。毎日、様々な症状を抱える患者が訪れる中でスムーズに診療を行うためには、要領よく仕事をこなさなければなりません。「じっくり患者と向き合いながらケアをしたい」という看護師もいるかと思います。確かに、その考えは間違いではありませんが、外科においてはスピード感が重視される場面もあります。多岐に渡る業務を行いながら、瞬間的に最も適した判断をしていかなければなりません。
また、気持ちの切り替えが早い人も適性があります。外科は急患が多く、状態が急変する患者や血を流して運ばれてくる患者もいます。こうした緊急性の高い患者への処置を行うため、仕事とプライベートを切り替えられる人の方が向いているといえます。
加えて、責任感の強さも重要です。看護師は患者の命を預かる仕事であり、特に外科は重症の患者を迎え入れるケースが多いです。責任感を持ち、「自分の行動1つが患者の命に影響を与える可能性がある」という意識を常に持って働ける人は外科に向いています。

得られるスキル

外科で得られるスキルは大きく分けて3つあります。それは、「判断力」「観察力」「処置技術」です。状況を素早く理解し、優先順位を付けながら処置にあたる外科看護師は、自ずと判断力が身に付きます。また、手術後に患者の状態が急変することも多いため、細かい変化を察知する力が求められます。患者の状態を観察する力が鍛えられ、必要な報告や対応をスムーズに行えるようになります。処置の回数も内科に比べると多いので、医師の診察を補助するための様々な技術を学べます。これは外科ならではの経験であり、いずれ他の診療科やクリニックなどに転職する際にも役立ちます。外科は忙しく責任の重い分野ではありますが、その分得られるスキルも多いのです。
外科は看護師の花形といわれています。外科の経験があるかどうかで、今後の看護師人生が大きく変わるでしょう。特に、キャリアアップを考えている看護師にとって外科での経験は必須です。興味のある人は、まずは求人情報をチェックしてみましょう。